「伝える」のゴールには、2段階あります。一段階目は、理解。二段階目は、行動です。理解の為には正しく考えられた内容が、分かりやすく伝わることが。行動の為には気持ちを動かすことが大切です。

内容と構成:ピラミッド原則

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正しく考え、わかりやすい構成をするための技術に、ピラミッド原則があります[1]。

ピラミッド原則とはなにか

ピラミッド原則とは、図のように、考えをピラミッド型に配置し、構成すると、「わかりやすく提案できる」というスキルです。

ピラミッド型に構成する、というのは、「メッセージ=得たい反応(理解or行動)を記述したもの」が頂上にあって、小さな主張がそれを支える、という構成です。

  1. すなわちピラミッド構造とは:
    縦の関係:ある階層のメッセージとそれをサポートするメッセージは、Why So?(なぜそう言えるのか?)/So What?(だから何なのか?)の関係にあり、上は下の要約になっている。また、サポートする方法は演繹的論理づけか、帰納的論理づけのどちらかである。
  2. 横の関係:ある階層のメッセージは、同じ種類で、かつ論理的な順序づけがされている。
  3. 導入部は、読み手の既に知っている状況(Situation)から始め、新状況や問題発生(Complicated)を記述し、読み手の頭に疑問(Question)を呼び起こすという流れで構成され、その疑問への答えが、トップメッセージ(=最も伝えたいこと。相手に望む反応)となっている。
    の3点を満たすものです。

ピラミッド構造のつくりかた(メインメッセージが決まっている場合)

それでは、どのようにしてピラミッド原則を実践すればよいのでしょうか?
メインメッセージが決まっている場合のピラミッド構造のつくりかたを、
以下、そのプロセスを示します。

Rererences