この問題解決のプロセスの中で、何よりも大切なのがこの第一ステップ『問題発見』です。というのは間違った問題を正しく解いても、何の価値も無いからです。問題を解決するためには、問題を正しく認識し、正しく設定しなければなりません。しかし、大抵の人は、いきなり解決策を見出そうとします。だから、うまく問題が解決しない上、苦労して問題を解決したとしても、その問題設定の甘さゆえに、少しも嬉しくなかったりします。
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良い問いは価値を産み出し、自分や誰かを幸せにしますが、悪い問いは犯人探しを行ったり、責任転嫁をしたりします。

0.1. 問題とは[1] ここで、「問題」とは一体何でしょうか?


問題。それは、望まれた理想と、認識された現実の差分です。すなわち、
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\textbf{$問題 = 理想 – 現実$}
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ですから、理想が描けなくては、現実をきちんと認識できなければ、問題が何かはわからないのです。

 

 

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